丸ノ内線車両に懐かしのサインウェーブが復活いたします
東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:)では、丸ノ内線02系車両の車体ラインデザインを 42年間親しまれたサインウェーブのデザインに変更し、2月より順次営業運転いたします。
サインウェーブは、昭和29年の丸ノ内線開業時から使用されたデザインであり、斬新なデザインとして広く親しまれました。しかし、平成8年に全列車が新型の02系に置き換ったのを最後に、丸ノ内線から姿を消しました。
その後約14年、多くのお客様から懐かしむ声を頂き、この度、02系のリニューアルを期にサインウェーブのデザインを復活させることにいたしました。
今後、リニューアルが完了した編成から順次サインウェーブデザインに変更していきます。
●02系リニューアル工事の主な項目
【車体ライン変更】 サインウェーブのデザインを復活いたします。
【内 装 変 更】 開業時より運用された300形を意識した薄いサーモンピンク系統にいたします。
【車内表示器設置】 各ドア上部に17インチワイド液晶を2画面配置し、乗り換え案内や駅設備案内等、より多くの情報を提供できるようにいたします。
【省エネルギー化】 現在、新造中の千代田線16000系車両にも導入予定の、永久磁石式同期型モータ(PMSM)を採用することで、リニューアル前と比較し約10%の消費電力量削減を図ります。
【冷房能力の向上】 車内の快適性を高めるため、冷房能力を1両あたり16.3kW×2台→23.3kW×2台に向上します。(本年秋に実施)
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