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鉄道事故展示施設を来春開設 脱線車両も展示 JR西
2006年06月21日
JR西日本の山崎正夫社長は21日の定例会見で、宝塚線(福知山線)脱線事故の事故車両など、過去の鉄道事故の資料を展示する施設を来年3月に大阪府吹田市に開設すると発表した。「事故を風化させず、二度と起こさない誓いをする場」として主に社員教育に活用する。一般公開については未定とし、「遺族の感情を踏まえ、慎重な検討が必要」と述べた。
山崎社長によると、同市片山町2丁目の社員研修センター内に、事業費約10億円で平屋建て建物(約600平方メートル)を建設。二つの展示ゾーンのうち、一つは宝塚線脱線事故だけとし、事故車両や事故現場の20分の1の模型、被害者の遺品や報道資料などを展示する。事故車両は現在、兵庫県姫路市内で県警が管理しているが、返還され次第展示する。
もう一つのゾーンは、信楽高原鉄道との衝突事故(91年)や大阪市淀川区の神戸線で消防署員2人が死傷した二重事故(02年)、鳥取県・伯備線での保線作業員の死亡事故(今年1月)など、旧国鉄時代を含む約40件の鉄道事故をパネルなどで解説。99年に山陽新幹線のトンネルから落下したコンクリート片も展示する。
事故資料の展示施設については、JR東日本が02年、福島県白河市に「事故の歴史展示館」を開設。日本航空は今年4月、85年のジャンボ機墜落事故の残存機体などを展示する「安全啓発センター」を羽田空港そばに開館させた。
(有点勉强)
JR西日本的山崎正夫社长宣布了21日的惯例会见,明年3月大阪府吹田市开设展示宝冢线(福知山线)出轨事故的事故车辆等,和过去的铁路事故的资料和设施。主要用于公司职员教育。向一般人展示的可能尚未确定
根据山崎社长的讲话,在同市片山町2丁目的公司职员进修中心内,花费10亿日元建设平房建筑物(约600平方米)。二个展示地域里面,一个是宝冢线出轨事故展示,事故车辆和事故现场的20分之一的模型,受害者的遗物和报道资料等。事故车辆现在还在兵库县姬路市内由县警察管理,不过,归还后就会展示。
另一个地域,用面板等解说信乐高原铁路的相撞事故(91年)和在大阪市淀川区的神户线消防站员2人死伤的双重事故(02年),在鸟取县·伯备线的养路工作员的死亡事故(今年1月),等包含旧国营铁路时代的约40件的铁路事故。99年从山阳新干线的隧道掉下了的混凝土片也会展示。
关于事故资料的展示设施,JR东日本02年在福岛县白河市开设了「事故的历史展示馆」。日本航空今年4月在羽田空港旁边开设「安全启发中心」。 |
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