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JR東日本、風速計331台増設へ 羽越線事故受けて
2006年06月24日22時24分
羽越線の事故を受け、JR東日本は風の観測態勢を充実させるため、風速計を8月末までに331台増設する方針を決めた。ただ、主原因とみられる猛烈な突風の対策はいまだに講じられていない。規制強化に伴って大幅に増えたダイヤ混乱をどう抑えるかも課題だ。
事故現場近くには風速計が1台あったが、当時、運転中止基準を超す風は観測されなかった。JR東日本は事故後、風の通り道を再検証。1区間に風速計1台を置く原則を改め、在来線167区間に271台、新幹線55区間に60台をそれぞれ増やすことにした。
竜巻級の突風が吹いた疑いが強いが、真相は今も不明だ。JR東日本は対策を検討する委員会を社内に設置し、風速何メートルで列車が転覆するかを調べる実験も始めている。
一方、JR東日本が運転中止基準を風速25メートルに下げたことで、運休や遅れの列車本数が同時期の約3倍に増えた。同社は、利用者が比較的多い福島県の東北線など10区間前後に防風さくを設け、運休を減らす方針。風の持続時間を予測して運転中止時間をなるべく短くするシステムの拡大も検討している。
大意是JR东日本为防止事故再次发生(JR羽越线事故)而增设风速计等等 |
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