只需一步,快速开始
http://rail.hobidas.com/blog/natori/090521n001-thumb.jpg ▲在来のAE100形と顔を合わせた新型スカイライナー「AE」形。今回登場したのは6M2Tの8輌編成だが、将来的には10輌編成化が想定されている。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正) クリックするとポップアップします。 昨年春の制作発表(アーカイブ「“新型スカイライナー”のデザインを発表」参照)から注目を集めていた京成電鉄の新型スカイライナーの第一編成が完成、昨日、宗吾車両管理所で報道公開が行なわれました。JR東日本の新型「成田エクスプレス」E259系の発表(アーカイブ「新型“成田エクスプレス”E259系続報」参照)からわずか2週間、成田空港アクセスの新時代を担う良きライバルが出揃ったことになります。 ▲コンセプトカラーであるウインドブルーとストリームホワイトが、4灯の前照灯を中央に集中させた特徴的な先頭部形状とあいまって強い印象を与える。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正) クリックするとポップアップします。 この新型スカイライナーは初代スカイライナーを踏襲した形式「AE」。エクステリア、インテリアのデザインは世界的に活躍中のファッションデザイナー・プロデューサーの山本寛斎氏が担当され、車体デザインは“風”をデザインコンセプトにし、車体先端から肩部に連なるシャープなエッジと窓下の細い2本のブルーのラインがスピード感あふれる“風”を表現しています。このスピード感を表現するために用いられているカラーリングはウインドブルーとストリームホワイト。ウインドブルーは日本古来の伝統色である藍色を山本寛斎氏が現代的にアレンジしたもので、深みのある紺にメタリックを配して創りだしたオリジナルカラーが、日本と世界を結ぶ列車であることを発信しています。一方のストリームホワイトは、ほかのいっさいの色を排した白の中の白を目指し、スピード感とシャープさを一層ひきたてています。 ▲SKYLINERの頭文字「S」を疾風をイメージして毛筆によりデザイン化した車体側面のロゴマーク。「i」の文字には日の丸をアイコンとして組み込むことで、日本を代表する空港特急であることをアピールしている。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正) クリックするとポップアップします。 ▲車体はアルミニウム合金製。営業運転最高速度160㎞/h、設計最高速度170㎞/h、加速度0.555m/S2(2.0km/h/s)と発表されている。'09.5.20 宗吾車両管理所 P:RM(新井 正) クリックするとポップアップします。 性能的な大きな特徴は、先頭車にフルアクティブサスペンションを採用した新型台車の開発・採用により、最高速度160㎞/h運転を可能としたことで、あわせて高速走行時の安全性を追及し、安定したブレーキ性能を確保するために、放熱性に優れ雨水の影響を受けにくいディスクブレーキが全車輌に装備されている点も特筆されます。 ▲新型スカイライナーのルートとなる成田新高速鉄道路線図。平成22年度の開業を目指しており、開業後は新型スカイライナーと一般特急がそれぞれ1時間あたり最大3本運転される予定。 (京成電鉄提供) クリックするとポップアップします。 この新型スカイライナーが走行する成田新高速鉄道は、北総線の現在の終点・印旛日本医大駅から先、成田空港までを結ぶ新線を含む、全長64.1kmの新しい成田空港アクセスルートで、現在、平成22年度の開業を踏まえて工事が急ピッチで進められています。この成田新高速鉄道ルートの開業と最高速度160㎞/h運転の新型スカイライナーにより、都心~成田空港間の所要時間は最短36分と大幅に短縮されることになります。明日は引き続いてさらに詳しい情報と魅力的なインテリアの数々をお目にかけることにいたしましょう。 ▲上の画像をクリックすると「今日の一枚 The Movie」にとび、動画をご覧になれます。 ※音声付きですので再生時には周囲の環境にご注意ください。 なお、Macでは再生できないことがあります。
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GMT+8, 2024-11-6 20:42
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