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網干駅
網干駅北口(2004年11月12日撮影)
網干駅南口
駅ホーム
網干駅(あぼしえき)は、兵庫県姫路市網干区和久508にある、西日本旅客鉄道山陽本線の駅。なお、山陽電気鉄道網干線にも網干駅と通称される駅があるが、山陽網干駅が正式であるうえ、南北に3km程度離れている。
駅の西に網干総合車両所があり、送り込み回送を兼ねてこの駅を始発・終着とする大阪方面への列車も多い。昼間時の大阪方面からの快速(明石以西普通列車)の半数はこの駅まで乗り入れる(残りは主に加古川駅までの運転)。また、一部の12両編成の列車(主に米原以南を12両で走る播州赤穂行き新快速)は当駅で4両ないし8両を切り離す。
なお、地元での地名アクセントは「あぼし」ではなく「あぼし」である。
カナ2文字の電報略号は「ホシ」(網干総合車両所に所属する車両に書かれている)。
目次
1 駅構造
2 駅周辺
3 利用状況
4 歴史
5 隣の駅
6 関連項目
7 外部リンク
駅構造
島式・単式混合2面3線のホームを持つ橋上駅。北側のホームには工事用車輌のための切り欠き線がある。駅北側の構内は空き地が拡がっている。
のりば
姫路・三ノ宮・大阪・京都・敦賀方面
播州赤穂・上郡・和気・岡山方面
姫路・三ノ宮・大阪・京都・敦賀方面(一部の折返し列車)
駅周辺
ロータリーは南側にある。住宅が多いが農地も散在する。
網干駅前郵便局
兵庫県立太子高等学校
(株)本田商店 (清酒「龍力」の醸造)
利用状況
2004年の1日あたりの乗車人員は約8,433人(兵庫県統計書による)
歴史
1889年(明治22年)11月11日 - 山陽鉄道 姫路駅~竜野駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
1909年(明治42年)1月1日 - 播電鉄道が駅前に乗り入れ。
1934年(昭和9年)12月15日 - 播電鉄道が廃止。
1941年(昭和16年)9月16日 - 構内で列車追突事故発生。
1966年(昭和41年)11月1日 - 北沢産業網干鉄道が開業。
1982年(昭和57年)11月15日 - 貨物の取扱を廃止。駅構内に有蓋車用車扱ホームが設けられていた。
1984年(昭和59年)2月1日 - 網干鉄道が休止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
1989年(平成元年)5月1日 - 網干鉄道が廃止。
隣の駅
西日本旅客鉄道
山陽本線
新快速・普通(明石以東で快速となる普通列車含む)
英賀保駅 - 網干駅 - 竜野駅
「英賀保~網干」間に新駅設置計画がある。駅名は播磨勝原駅となる予定。
関連項目
日本の鉄道駅一覧
外部リンク
JR西日本(網干駅)
山陽本線(姫路-三原)
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