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石巻駅
石巻駅(いしのまきえき)は、宮城県石巻市鋳銭場にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
目次
1 利用可能な鉄道路線
2 駅構造
3 利用状況
4 駅周辺
5 歴史
6 路線バス
7 隣の駅
8 余録
9 関連項目
利用可能な鉄道路線
東日本旅客鉄道(JR東日本)
石巻線
仙石線
駅構造
石巻線は2面3線(3~5番線)のホームを持つ。仙石線は頭端式1面2線(1・2番線)ホームを持つ。
ホーム・駅舎とも地上にあり、改札口から石巻線小牛田方面と仙石線ホームへは階段の昇降が不要。石巻線女川方面へは跨線橋で結ばれており、階段の昇降が必要。2005年にはエレベーター付きの跨線橋が完成し、バリアフリー化が達成されている。
社員配置駅(管理駅)。管理下にある駅は以下の通り。
仙石線 蛇田・陸前山下
石巻線 陸前稲井~女川の各駅
気仙沼線 陸前豊里~陸前小泉の各駅
みどりの窓口・自動改札機・自動券売機・びゅうプラザ、自動精算機設置。
仙石線ホームには発車メロディがある。平日が「A Sea Bird」休日が「Sea Green」平日と休日で発車メロディが異なるのが特徴である。石巻線ホームはベルである。
Suicaの利用は石巻駅までで石巻線(小牛田駅は除く)は利用できない。
1番線
■仙石線 仙台・あおば通方面
2番線
■仙石線 仙台・あおば通方面
3番線
■石巻線 前谷地・小牛田方面(一部、渡波・女川方面)
4番線
■石巻線 渡波・女川方面
5番線
■石巻線 臨時ホーム
利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均4,513人である。
駅周辺
宮交石巻バス駅前案内所
石巻市役所…徒歩15分
宮城県石巻高等学校…徒歩15分
石巻市立女子高等学校…徒歩20分
石ノ森萬画館…徒歩10分
さくら野百貨店…徒歩3分
日和山公園…徒歩25分
北上川…徒歩10分
国道398号
県道6号石巻停車場線
県道7号石巻港線
県道33号石巻河北線
県道192号石巻雄勝線
県道240号石巻女川線
歴史
1912年10月28日 仙北軽便鉄道(現在の石巻線)の駅として開業。
1919年4月1日 仙北軽便鉄道が国鉄に買収され、仙北軽便線となる。
1922年9月2日 国鉄石巻線の駅となる。
1928年11月22日 宮城電気鉄道(現在の仙石線)宮電石巻駅が開業。
1944年5月1日 宮城電気鉄道が国鉄に買収され、宮電石巻駅が石巻駅と改称される。ただし、駅舎はそれぞれ独立したままであった。
1990年7月21日 仙石線の石巻駅を石巻線の駅舎に統合する。
2002年(平成14年)- 自動改札導入。
2003年(平成15年)10月26日 - 首都圏と同様のICカード「Suica」サービスが開始。
路線バス
1番線-降車ホーム、宮交石巻バス石巻営業所行き
2番線-(高速・特急バス)新宿行き、仙台行き 渡波、女川日水前、鮎川、雄勝方面
3番線-石巻市内線、市立病院、中里経由向陽町方面
4番線-日赤病院・鹿又経由飯野川、開北橋経由飯野川、豊里、蛇田経由日赤病院、広淵方面
隣の駅
東日本旅客鉄道
石巻線
曽波神駅 - 石巻駅 - 陸前稲井駅
仙石線
陸前山下駅 - 石巻駅
余録
東北の駅百選に選定されている。
前述したとおり、仙石線が元宮城電気鉄道の路線であった名残で、1944年~1988年にかけては仙石線と石巻線の駅舎がそれぞれ別の場所におかれていて、乗り換え客は一旦改札を出る必要があった。地元では仙石線の駅を「電車駅」、石巻線の駅を「汽車駅」と呼んで区別していたと言われる。国鉄時代には、このような形態の駅がここ石巻駅の他、尼崎駅(東海道本線・福知山線と福知山線支線)・浜川崎駅(南武線と鶴見線)・宇美駅(香椎線と勝田線)と3つ存在した。
関連項目
日本の鉄道駅一覧
石巻線
小牛田 - 上涌谷 - 涌谷 - 前谷地 - 佳景山 - 鹿又 - 曽波神 - 石巻 - 陸前稲井 - 渡波 - 万石浦 - 沢田 - 浦宿 - 女川仙石線
あおば通 - 仙台 - 榴ヶ岡 - 宮城野原 - 陸前原ノ町 - 苦竹 - 小鶴新田 - (宮城野信号場) - 福田町 - 陸前高砂 - 中野栄 - 多賀城 - 下馬 - 西塩釜 - 本塩釜 - 東塩釜 - 陸前浜田 - 松島海岸 - 高城町 - 手樽 - 陸前富山 - 陸前大塚 - 東名 - 野蒜 - 陸前小野 - 鹿妻 - 矢本 - 東矢本 - 陸前赤井 - 蛇田 - 陸前山下 - 石巻 |
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