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五十鈴川駅
五十鈴川駅(いすずがわえき)は、三重県伊勢市にある近畿日本鉄道鳥羽線の駅。
五十鈴川駅
目次
1 駅構造
2 利用状況
3 特徴
4 駅周辺
4.1 路線バス
5 歴史
6 隣の駅
7 関連項目
駅構造
島式2面4線のホームの盛土高架駅。ホーム有効長は特急の発着を考慮して10両分ある。駅舎は下り線(東北)側にある。改札口は1ヶ所のみ。
のりば
鳥羽・志摩磯部・賢島方面(一部、大阪・名古屋方面行きの当駅始発列車も使用する)
鳥羽・志摩磯部・賢島方面(年末年始は大阪・名古屋方面行きの当駅始発列車も使用する)
宇治山田・名古屋・大阪(上本町・難波)・京都方面
宇治山田・名古屋・大阪(上本町・難波)・京都方面
利用状況
主として行楽・通学・通勤用に利用される。
五十鈴川駅の利用状況の変遷を下表に示す。
輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は2229人。この数字は…
近鉄の全調査対象駅(323駅)中、187位。
山田線~鳥羽線~志摩線の駅(33駅、他線接続駅含む)の中では、8位。
三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、38位。
表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日 特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1969年(昭和44年) 17,520 ←←←← 249,710 267,230 開業
1970年(昭和45年) 110,280 ←←←← 319,316 429,596
1971年(昭和46年) 101,580 ←←←← 294,044 395,624
1972年(昭和47年) 111,120 ←←←← 287,406 398,526
1973年(昭和48年) 133,500 ←←←← 367,212 500,712
1974年(昭和49年) 157,200 ←←←← 312,684 469,884
1975年(昭和50年) 155,490 ←←←← 381,546 537,036
1976年(昭和51年) 161,190 ←←←← 354,488 515,678
1977年(昭和52年) 172,770 ←←←← 388,570 561,340
1978年(昭和53年) 188,880 ←←←← 400,854 589,734
1979年(昭和54年) 195,600 ←←←← 408,808 604,408
1980年(昭和55年) 204,540 ←←←← 433,336 637,876
1981年(昭和56年) 221,490 ←←←← 437,382 658,872
1982年(昭和57年) 219,510 ←←←← 428,473 647,983 11月16日 2,055
1983年(昭和58年) 229,470 ←←←← 409,085 638,555 11月8日 3,385
1984年(昭和59年) 234,780 ←←←← 425,018 659,798 11月6日 1,993
1985年(昭和60年) 248,640 ←←←← 436,442 685,082 11月12日 2,055
1986年(昭和61年) 255,240 ←←←← 445,228 700,468 11月11日 2,337
1987年(昭和62年) 251,190 ←←←← 451,618 702,808 11月10日 2,191
1988年(昭和63年) 254,610 ←←←← 432,238 686,848 11月8日 2,290
1989年(平成元年) 258,960 ←←←← 470,344 729,304 11月14日 2,343
1990年(平成2年) 255,120 ←←←← 439,650 694,770 11月6日 2,643
1991年(平成3年) 249,570 ←←←← 426,147 675,717
1992年(平成4年) 251,310 ←←←← 419,363 670,673 11月10日 2,860
1993年(平成5年) 243,360 ←←←← 431,570 674,930
1994年(平成6年) 335,370 ←←←← 600,213 935,583
1995年(平成7年) 263,520 ←←←← 345,613 609,133 12月5日 2,018
1996年(平成8年) 251,160 ←←←← 354,152 605,312
1997年(平成9年) 264,960 ←←←← 389,542 654,502
1998年(平成10年) 252,360 ←←←← 339,701 592,061
1999年(平成11年) 244,560 ←←←← 227,996 472,556
2000年(平成12年) 240,240 ←←←← 230,757 470,997
2001年(平成13年) 235,650 ←←←← 230,692 466,342
2002年(平成14年) 228,450 ←←←← 224,853 453,303
2003年(平成15年) 226,140 ←←←← 222,615 448,755
2004年(平成16年) 224,370 ←←←← 211,924 436,294
2005年(平成17年) ←←←← 11月8日 1,141
2006年(平成18年) ←←←←
2007年(平成19年) ←←←←
特徴
車内放送では「五十鈴川・内宮前」と呼称される。ただし、駅から内宮までは徒歩30分程度要する(当駅から出ている三重交通バスの「内宮」行きバスを利用すると便利である。また、「伊勢・二見・鳥羽周遊バス CANばす」も当駅を経由する)。
近鉄特急の停車駅ではあるが、ノンストップ特急(阪伊甲特急・名伊甲特急)と、近鉄難波駅発着特急(阪伊乙特急)に併結しない京都駅発着の特急(京伊特急)は通過となる。
特急券は購入できるが、定期券は購入できない。
構内アナウンスは自動放送を採用しておらず、その都度駅員による案内放送が入る。
朝夕に上本町駅・名古屋駅発着の快速急行・急行列車で、当駅始発ないし終着のものが設定されている。また平日ダイヤの上本町駅行き快速急行2本は、日中であるが当駅1番線始発である。なお、運用変更がない限りそのうち1本は5800系または5820系のL/Cカーが充当される。上本町駅発宇治山田駅行き急行の内2本が宇治山田駅の3番線到着後、五十鈴川駅へ回送される形の運用となっている。
開業時、当駅の近くの地名古市から古市口駅の駅名を予定していたが、南大阪線の古市駅と混同するため、近くを流れる五十鈴川を駅名に採用した。
駅近傍の国道23号沿いに、大型店舗(駅近にジャスコ伊勢店がある)が次々進出して、空洞化の激しい伊勢市駅周辺とは対照的に意外と賑やかである。
駅周辺
伊勢神宮(皇大神宮・内宮)
月讀宮
倭姫宮
猿田彦神社
皇學館大学・皇學館高等学校・皇學館中学校
神宮徴古館・神宮農業館・神宮美術館・神宮文庫
伊勢市立伊勢総合病院
伊勢自動車道・伊勢二見鳥羽有料道路 伊勢IC
ジャスコ新伊勢店
洋服の青山伊勢インター店
宮脇書店伊勢店
アイティービー
路線バス
三重交通
1番乗り場
44系統 夫婦岩東口
44系統 夫婦岩東口(サンアリーナ経由)
44系統 サンアリーナ
51系統 宇治山田駅・伊勢市駅・外宮前(徴古館前経由)
2番乗り場
51系統 内宮前
53系統 朝熊町
歴史
1969年(昭和44年)12月15日 宇治山田~五十鈴川間開通時に開業。
1970年(昭和45年)3月1日 五十鈴川~鳥羽間延伸開業。
1971年(昭和46年)12月25日 宇治山田~五十鈴川間複線化。
1975年(昭和50年)4月11日 五十鈴川~朝熊間複線化。
隣の駅
近畿日本鉄道
鳥羽線
特急停車駅
快速急行・急行・普通
宇治山田駅 - 五十鈴川駅 - 朝熊駅
関連項目
日本の鉄道駅一覧
近鉄山田線・鳥羽線・志摩線
山田線:(近鉄名古屋・上本町方面<<) 伊勢中川 - 伊勢中原 - 松ヶ崎 - 松阪 - 東松阪 - 櫛田 - 漕代 - 斎宮 - 明星 - 明野 - 小俣 - 宮町 - 伊勢市 - 宇治山田
鳥羽線:宇治山田 - 五十鈴川 - 朝熊 - 池の浦 - 鳥羽
志摩線:鳥羽 - 中之郷 - 志摩赤崎 - 船津 - 加茂 - 松尾 - 白木 - 五知 - 沓掛 - 上之郷 - 志摩磯部 - 穴川 - 志摩横山 - 鵜方 - 志摩神明 - 賢島 |
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