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麻生田駅
麻生田駅舎麻生田駅(おうだえき)は、三重県いなべ市北勢町麻生田字南一色にある、三岐鉄道北勢線の駅。
目次
1 駅構造
2 利用状況
3 駅周辺
4 路線バス
5 歴史
6 隣の駅
7 関連項目
駅構造
麻生田駅前広場(右側はホーム、駅舎後ろに変電所がある)
麻生田変電所単式1面1線のホームを持つ地上駅である。
無人駅であるが、監視カメラを備え、東員駅からの遠隔監視駅となっている。
プラットホーム中央部北側に駅舎がある。
駅舎には、自動券売機(1台)、自動改札機(1通路:車椅子対応のワイド型)、自動精算機(1台)を備えている。
普通券・回数券のみ購入が可能で、定期券の購入はできない。
トイレは設けられていない。
待合室は設置されていない。
駅舎東隣にある変電所(麻生田変電所)の東側に19台分の無料駐車場を備え、車を駅に止めて電車を利用するパークアンドライドが可能となっている。
駅前に車の停車スペースを備え、車で駅に送ってもらい電車を利用するキスアンドライドが可能となっている。
駅前に64台分の無料駐輪場を備えている。
駅前広場部分にバスの停留場が設置されている。
タクシーの常駐はない。
バリアフリーに対応しており、三重県が定める「三重県だれもが住みよい福祉のまちづくり推進要綱」、「三重県バリアフリーのまちづくり推進条例」の整備基準に基づいていることを示す適合証交付施設となっている。
駅舎東側に、変電所(麻生田変電所)があり、北勢線の電車線に電気を供給している。
利用状況
主として通学・通勤用に利用される。
麻生田駅の利用状況の変遷を下表に示す。
輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
表中、最高値を赤色の枠で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色の枠で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色の枠で囲んで表記している。
当駅よりも利用状況の悪い北勢線の各駅(六石駅・上笠田駅・大泉東駅・長宮駅)が相次いで廃駅されたことから、当駅は北勢線内でもっとも乗車人員の少ない駅となった。ただし三岐線を含んだ三岐鉄道各駅の中では、西野尻駅、東藤原駅に次いで乗車人員の少ない駅となる。
以前は朝夕の通勤通学時間帯を除き駅利用者は極めて少なかったが、最近は列車増発の効果もあって駅乗降人員は増加傾向にある。
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果 人/日 特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合計 調査日 調査結果
1965年(昭和40年) 94,190 ←←←← 43,279 137,469
1966年(昭和41年) 90,360 ←←←← 42,615 132,975
1967年(昭和42年) 74,820 ←←←← 34,146 108,966
1968年(昭和43年) 69,810 ←←←← 30,491 100,301
1969年(昭和44年) 62,760 ←←←← 30,217 92,977
1970年(昭和45年) 59,100 ←←←← 28,340 87,440
1971年(昭和46年) 51,720 ←←←← 21,761 73,481
1972年(昭和47年) 52,650 ←←←← 14,081 66,731
1973年(昭和48年) 53,850 ←←←← 14,798 68,648 ?月?日 292
1974年(昭和49年) 62,130 ←←←← 14,428 76,558 ?月?日 344
1975年(昭和50年) 100,620 ←←←← 14,319 114,939 ?月?日 390
1976年(昭和51年) 68,040 ←←←← 12,799 80,839 ?月?日 453
1977年(昭和52年) 57,720 ←←←← 12,986 70,706 ?月?日 377
1978年(昭和53年) 53,220 ←←←← 12,347 65,567 ?月?日 332
1979年(昭和54年) 49,590 ←←←← 12,661 62,251 ?月?日 328
1980年(昭和55年) 40,770 ←←←← 13,194 53,964 ?月?日 332
1981年(昭和56年) 42,210 ←←←← 13,445 55,655 ?月?日 304
1982年(昭和57年) 45,570 ←←←← 12,035 57,605 11月16日 313
1983年(昭和58年) 49,560 ←←←← 11,565 61,125 11月8日 272
1984年(昭和59年) 47,670 ←←←← 11,101 58,771 11月6日 280
1985年(昭和60年) 45,810 ←←←← 10,158 55,968 11月12日 298
1986年(昭和61年) 42,360 ←←←← 9,653 52,013 11月11日 273
1987年(昭和62年) 46,590 ←←←← 9,611 56,201 11月10日 324
1988年(昭和63年) 43,710 ←←←← 9,103 52,813 11月8日 282
1989年(平成元年) 40,320 ←←←← 8,509 48,829 11月14日 292
1990年(平成2年) 34,710 ←←←← 8,529 43,239 11月6日 234
1991年(平成3年) 39,900 ←←←← 8,289 48,189
1992年(平成4年) 40,980 ←←←← 8,453 49,433 11月10日 346
1993年(平成5年) 38,580 ←←←← 8,049 46,629
1994年(平成6年) 38,250 ←←←← 7,414 45,664
1995年(平成7年) 38,220 ←←←← 7,748 45,968 12月5日 268
1996年(平成8年) 37,710 ←←←← 8,104 45,814
1997年(平成9年) 38,370 ←←←← 7,208 45,578 ?月?日 250
1998年(平成10年) 35,130 ←←←← 6,828 41,958 ?月?日 230
1999年(平成11年) 38,820 ←←←← 11,586 50,406
2000年(平成12年) 41,250 ←←←← 9,964 51,214
2001年(平成13年) 31,470 ←←←← 11,019 42,489
2002年(平成14年) 31,680 ←←←← 10,153 41,833
2003年(平成15年) 23,317 ←←←← 9,528 32,845 新駅舎、駐車場設置
2004年(平成16年) 24,636 ←←←← 11,063 35,699
2005年(平成17年) 25,880 ←←←← 11,706 37,586
2006年(平成18年) ←←←←
駅周辺
昭和電線ケーブルシステム株式会社<昭和電線ホールディングス(株)の事業会社> 三重事業所
路線バス
麻生田駅前
三重交通
26系統 阿下喜駅前 ※平日・土曜のみ
歴史
1916年(大正5年)8月6日 - 北勢鉄道の駅として開業。
1934年(昭和9年)6月27日 - 社名変更により北勢電気鉄道の駅となる。
1944年(昭和19年)2月11日 - 会社合併により、三重交通の駅となる。
1964年(昭和39年)2月1日 - 事業譲渡により三重電気鉄道の駅となる。
1965年(昭和40年)4月1日 - 近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し近鉄の駅となる。
1977年(昭和52年)4月15日 - ホームを桑名方に26.0m延伸する。(有効長:35.0m→61.0m)
2003年(平成15年)4月1日 - 事業譲渡により、三岐鉄道の駅となる。
2003年(平成15年)?月?日 - 駅東側に無料駐車場が設置される。
2004年(平成16年)2月24日 - 三重県が定める「三重県だれもが住みよい福祉のまちづくり推進要綱」、「三重県バリアフリーのまちづくり推進条例」の整備基準に基づいていることを示す適合証交付施設となる。(駅開業前での適合証交付)
2004年(平成16年)3月1日 - 駅舎がホーム中央部分に新設され、供用開始される。
2005年(平成17年)9月1日 - 駅舎内に自動券売機・自動精算機・自動改札機が設置され、東員駅からの遠隔制御による営業が開始される。
隣の駅
三岐鉄道
北勢線
楚原駅 - 麻生田駅 - 阿下喜駅
2003年(平成15年)3月31日まで、阿下喜駅との間に六石駅があった。
2006年(平成18年)3月31日まで、楚原駅との間に上笠田駅があった。
関連項目
日本の鉄道駅一覧
三岐鉄道北勢線
西桑名 - 馬道 - 西別所 - 稗田前 - 蓮花寺 - 在良 - 坂井橋 - 星川 - 七和 - 穴太 - 六把野 - 東員 - 北大社(北大社信号場) - 大木 - 大泉東 - 大泉 - 長宮 - 畑新田 - 楚原 - 上笠田 - 麻生田 - 六石 - 阿下喜
※駅名となっているものは、廃止になった駅
(廃線区間)桑名京橋 - 西桑名 |
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