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青梅駅
青梅駅(おうめえき)は、東京都青梅市本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。
駅舎(2005年6月撮影)
ホーム上の待合室
青梅駅構内。かつて車両基地があったことから、側線が多い。
目次
1 駅構造
2 利用状況
3 駅周辺
3.1 路線バス
4 歴史
5 その他
6 隣の駅
7 関連項目
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎は地上3階地下1階建てで、1924年に青梅鉄道本社として建てられたものである。直営駅で、みどりの窓口・自動改札・自動券売機の設置駅。ホームと駅舎は地下道で結ばれている。
のりば
1 ■青梅線 御嶽・奥多摩方面(当駅折返しの上り電車も使用)
2 ■青梅線・中央線 拝島・立川・新宿・東京方面(当駅折返しの下り電車も使用)
昭和の町として、市をあげて青梅駅周辺を昭和レトロ化している中、2005年3月2日に「レトロステーション」青梅駅としてオープン。ホームと駅舎を結ぶ地下道に昭和風の装飾がされた。同年3月29日からは、近隣に青梅赤塚不二夫会館があることにちなみ、発車メロディに「ひみつのアッコちゃん」のテーマソングが使用されている。2006年5月9日には1番線と区別をつけるため、2番線のメロディーが木琴バージョンに変更となっている。
一部電車を除き、この駅で、立川方面と奥多摩方面に系統が分離されるようになった。また、御嶽・奥多摩方面へ直通する電車は、この駅で分割併合を行うことが多い。構内には側線が多数あり、車両の留置に使われている。かつて、ここに車両基地(青梅電車区)があった名残である。
利用状況
2005年度の1日平均乗車人員は7,732人であった。
駅周辺
多摩川
青梅鉄道公園
釜の淵公園
吉野街道
旧青梅街道
青梅街道
小曽木街道
秋川街道
東京都立多摩高等学校
青梅市民会館
青梅市青梅市民センター
青梅商工会議所
青梅観光案内所
昭和レトロ商品博物館
青梅赤塚不二夫会館
路線バス
駅前ロータリにある「青梅駅前」停留所に乗り入れている。都営バスと多摩バスで乗り場は異なっており、都営は駅を出て右手、多摩は駅を出て左手のところにバス停がある。
都営バス:一つの停留所で以下の系統の乗降を扱っている。
梅01系統:御嶽駅方面、梅76系統:吉野方面
梅77系統:東青梅駅、河辺駅、塩船観音方面
梅70系統:東大和市駅、西武柳沢駅方面
梅74系統:成木方面
梅76系統:北小曽木、上成木方面
各系統:青梅車庫、裏宿町方面
多摩バス:西東京バス時代は、もう少々多くの系統が乗り入れていたが、現在では1系統になっている。
小20系統:小作駅西口方面
歴史
1894年(明治27年)11月19日 - 青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)立川~当駅間開通と同時に。旅客及び貨物の取扱を廃止。
1924年(大正13年)11月30日 - 開業30周年として、駅舎改築。
1944年(昭和19年)4月1日 - 青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、国鉄青梅線の駅となる。
1962年(昭和37年)5月16日 - 貨物の取扱を廃止。
1982年(昭和57年)11月15日 - 10両編成への対応のため、ホームを延長。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
2005年(平成17年)3月2日 - 地下道などに昭和時代風の装飾が行われ「レトロステーション」青梅駅としてオープン。
その他
当駅の電報略号は『オメ』である。
隣の駅
東日本旅客鉄道
青梅線
東青梅駅 - 青梅駅 - 宮ノ平駅
関連項目
日本の鉄道駅一覧
青梅線
立川 - 西立川 - 東中神 - 中神 - 昭島 - 拝島 - 牛浜 - 福生 - 羽村 - 小作 - 河辺 - 東青梅 - 青梅 - 宮ノ平 - 日向和田 - 石神前 - 二俣尾 - 軍畑 - 沢井 - 御嶽 - 川井 - 古里 - 鳩ノ巣 - 白丸 - 奥多摩 |
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