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新幹線N700系、品川駅から「第1号」出発
2007年07月01日19時18分
東海道・山陽新幹線の新型車両「N700系」が1日、運行を始めた。首都圏と新大阪駅の間が従来よりも約5分短縮、品川駅からだと最短2時間18分で到着する。
品川駅を出発するN700系の「のぞみ99号」=1日午前6時
第1号となる午前6時発の品川発博多行き「のぞみ99号」に合わせて同駅ホームであった出発式には、JR東海の松本正之社長らが出席。鉄道ファンらが見守る中、くす玉が割られ、ほぼ満席になった最初の列車がゆっくりと走り出した。
N700系は車体傾斜システムの導入で、減速せずにカーブを走行できる。全車両への電源コンセント配備など、ビジネス客にも配慮している。まずJR西日本と東海で6編成が導入され、上下8本で使われる。
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